友人から一冊の本を紹介された。 村上春樹さんの女の居ない男たちという短編集だ。
海外の友人なのだか、日本が好きで日本語を学びつつ日本に留学をしてくれようと考えている。うれしい限りだ。
脇役俳優の家福(かふく)という男性が、黄色いサーブを大切に乗っているのだが、とあることで運転手を探していて、みさきという20代半ばの女性とのやり取りを描いた内容だった。
短編小説というものを初めて読んだが、とてもよくまとまっていて情景が容易に想像できた。
少し笑ってしまったのは、みさきの第一印象を書いてあるところがあったのだが、「胸が大きい」と書いてあった。
男はそういうところしか見てないのだなと、海外の友人とも笑いあった。
まだまだ読み始めたばかりの短編集「女のいない男たち」楽しんでいこうと思う。